愛知県警察本部が設立した防犯少年団(KONOHAキッズ)と連携して、小学校内の通路に連れ去り予防を目的とした防犯啓発シートを平成19年から貼付け寄贈をしています。
愛知県警察本部生活安全部にて愛知県下の小学校の中から数校を選定し、その対象校について我々協会員が各小学校に出向き、防犯少年団と一緒に貼付けを行い連れ去り等の被害防止、また”自分の身は自分で守る”といった児童自身の防犯意識を高めることを願って、協会員全員で活動をしています。
コロナ禍でもあることで感染拡大防止の観点から今年度の活動については自粛ムードが高まっていた矢先、愛知県警察本部生活安全部様から、名古屋市立常安小学校、阿久比町立東部小学校、安城市立安城北部小学校の3校について防犯啓発シート貼付けの依頼をいただきました。当協会としては、感染予防を施した上で貼付け寄贈を行うことといたしました。
貼付け枚数は、名古屋市立常安小学校が2枚、阿久比町立東部小学校が1枚、安城市立安城北部小学校が2枚の合計5枚を貼付け寄贈させていただき、名古屋市立常安小学校にて贈呈式を行いました。
集合写真
作業のようす
集合写真
作業のようす
貼付け寄贈した防犯啓発シートですが、愛知県警察本部のマスコットキャラクター「コノハけいぶ」と「しらない人にはついていかない」という文言がカラフルに描かれております。
素材は、下地がゴムマットで表面がPVC樹脂になっており、様々な色の印刷が鮮明に出来、大掛かりな設備での工事が不要で耐久性に優れているシートになっています。
愛知県下において相当数の貼付けが完了しておりますが、耐侯年数が過ぎたシートの取替なども最近、増えている状況です。
令和3年3月15日名古屋市立常安小学校において防犯啓発シート贈呈式が執り行われました。
場所は小学校体育館で、参加者については、正木大介教頭先生、防犯少年団コノハッキッズの小学生12名、竹村緑警察署長、当協会からは前山会長、大里副委員長などの出席を賜りました。
贈呈式では、前山会長から正木大介教頭先生に目録の贈呈をいたしました。
防犯少年団を代表した女子生徒から「下校の時に、防犯啓発シートの言葉を思い出して、自分の身は自分で守る努力をしていきます」と力強く話してくれました。
最後に、竹村緑警察署長より前山会長に感謝状が贈られました。
目録贈呈 (名古屋市立常安小学校にて)
感謝状授与 (名古屋市立常安小学校にて)
集合写真
作業のようす