平成19年度の「交通安全対策事業」といたしまして、秋の交通安全県民運動を終えて平成19年10月1日~10月5日の間で愛知県内9建設事務所管内でGr支柱への反射テープ貼り、カーブミラー清掃、路側標識清掃を行いました。
各建設事務所と打ち合わせのうえ、危険箇所を重点的に防護柵支柱下部に高輝度(プリズム式)反射テープの貼付を各建設事務所につき110枚の貼付を実施しました。今回で12年目となり各建設事務所の合計が1,300枚の実績となります。夜間に危険箇所をより早く認識でき、少しでも交通事故の減少に役立つのではと建設事務所に好評を得ています。
路側標識はドライバーにとって、貴重な「道しるべ」となる標識にもかかわらず、一度設置すると維持・管理がおろそかになりかちな標識です。そこで、今年度春先に実施した「老巧化した安全施設」の調査をより効果的にするために路側標識の清掃・点検を実施しました。清掃(水ぶき)で新品同様に輝くのもあれば寿命の過ぎたものも多く見られました。この清掃・点検活動を建設事務所担当に報告することにより路側標識の維持管理に寄与できたことは、専門工事団体として大変意義深い事と思います。
カーブミラー清掃は鏡面清掃、角度調整、点検を実施しました。カーブミラー清掃も12年目を迎え各建設事務所には回を追うごとに期待もされ今回も良好な視界を確保する事で出合頭の事故防止と不良箇所の点検により倒壊等の予防処置となりました。このカーブミラーの点検の結果を各建設事務所に報告したことにより、カーブミラーの維持管理に寄与できたことは大きな成果だと思います。