平成10年11月、防護柵設置基準の改定が当時の建設省道路局長から通知されました。翌、平成11年車両用防護柵標準仕様⇒性能確認、使用可能の判定(使って良い)防護柵の[標準仕様]として、とりまとめられ各道路管理者に通知されました。しかし、改訂後10年以上の現在も旧基準の安全施設が供用、残存しています。 ガードレールが車歩道境界(交差点)に古い形で残っています。
※[標準仕様]には車歩道境界のガードレールは含まれていません。 =旧基準旧基準のGr⇒Gpの取替えは、現地の諸事情、問題点により更新に時間と経費がかかっているのが現状です。
防護柵設置工事(着手前の様子)
防護柵設置工事(完了後の様子)
現在、取替え設置においては地下埋設物の位置確認のうえジャストポイントに土中用支柱の打込み又は独立
基礎を据付する場合が多く見られる。
提案 [連続基礎]上記、標準仕様解説133頁以降より
連続基礎 計算条件(各設計因子の入力値)135頁
連続基礎の設計基準値