愛知県の道路構造の手引きに改訂があり、防護柵の設置基準に新たに「園児・児童・生徒が通学等に利用する区間で、その保護のため必要だと認められる区間」の項目が加わり、車止め(ボラード)の新たな項目も追加となりました。
事故の発生状況と防護柵の設置基準の改訂を踏まえて、愛知県内の全ての一般国道、主要地方道、一般県道を対象とし、歩車道境界部に設置してある車両用防護柵の基準に満たない横断防止柵・転落防止柵について調査を行いました。その中で危険箇所などを特定し、積極的に車両用防護柵への取替を提案していこうと思います。
取替対象の例
横断歩道の開口部への安全対策の実例報告をさせて頂きます。