平成20年7月30日(水)中京競馬場大駐車場にて平成20年度 路面標示技能士検定が行われました。この検定は(社)全標協中部支部愛知県協会が愛知県職業能力開発協会から全面的に委託を受け設営準備から実施、採点に至るすべての運営を行っています。今年は天候に恵まれ当初予定どおり検定を開催することができました。当日は30℃を越える猛暑になり受験者は暑さと緊張で多くの汗を流してがんばっていました。今回の受験者の中から交通安全施設業の将来を担う“エキスパート”が現れることを期待するところであります。
▲(社)全標協中部支部長挨拶
ハンドマーカー | マシンマーカー | |
愛知県 | 12 | 3 |
静岡県 | 10 | 0 |
岐阜県 | 12 | 1 |
三重県 | 14 | 0 |
長野県 | 0 | 0 |
福井県 | 6 | 4 |
合 計 | 54 | 8 |
▲ハンドマーカー検定状況
▲マシンマーカー検定状況
職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づいた国家検定制度であり、現在137職種が実施されています。路面標示技能士制度は、昭和61年から対象職種(単一等級)に加えられ、工事施工者の有する技能を一定の基準によって検定し、合格した者には「技能士」としての厚生労働大臣から認定された称号を付与されてた国家資格です。
建設業法(昭和24年法律第100号)では、平成10年6月18日付建設省第1359号(現国土交通省)により、路面標示技能士は下記の資格を有することとなりえました。いわば国土交通省が認定した国家資格といえます。
・専任技術者となりえる
・主任技術者となりえる
・技術者資格として評価対象となっている