当協会では、平成18年度から交通事故防止対策としてカラー標示を用いた安全対策の提案活動に取り組んでまいりました。
カラー標示による視覚的な誘導や注意喚起の効果は既に広く一般社会に認知され、今や新しい事故防止アイテムのひとつとして更なるニーズが高まっているところであります。
国土交通省、愛知県様におかれましては、平成20年度頃より事故多発地点における施策として交差点改良をはじめとする様々な対策がとられており、交差点等における交通事故の発生抑止に多大なる効果を上げておられるところであります。
各市町様におかれましても同様に生活道路や通学路の安全対策としてカラー標示を用いた安全対策に積極的に取り組まれているところと存じます。
このような対策も開始から約10年。初期の対策箇所の現状は…
初期に実施された対策からは既に8年以上の時間が経過しており、塗料の磨耗や路面の劣化などが著しい箇所が多く見られます。このような状態を放置したままでは対策の効果が十分に得られず、再び事故発生のリスクが増えることが懸念されます。
そこで当協会では、カラー標示の塗替えを含むメンテナンスシステムの構築をご提案させて頂き、計画的なメンテナンスにより交通事故抑止効果の維持に貢献します。
く表〉目視状態と摩耗率の評価基準
評価レベル | 目視状態 | 磨耗率[%] |
5 | 施工初期と変わらず、良好。 | 0~5未満 |
4 | 若干の摩耗箇所は見られるが、十分な視覚的効果を果たしている。 | 5~20未満 |
3 | 摩耗により一部舗装路面の露出が見られるが、全体として視覚的効果を果たしている。 | 20~40未満 |
2 | 摩耗により全体的に舗装路面の露出が目立ち、視覚的効果として不十分。 | 40~70未満 |
1 | 摩耗により全体的に舗装路面の露出が著しく、視覚的効果を果たしていない。 | 70~100 |
※磨耗率は一般社団法人全国道路標識・標示業協会の資料による。