平成22年11月12日(金)「子どもを守ろうプロジェクト」の第2回全国交流会が、焼津黒潮温泉ホテル アンピア松風閣において開催されました。昨年石川県金沢市で開催されました第1回全国交流会には全国より60名の参加者がありましたが、今回は静岡県、群馬県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、三重県、岐阜県、兵庫県、広島県、香川県、愛知県の12都県協会より88名、地元の来賓14名計102名もの参加があり大盛会となりました。
「子どもを守ろうプロジェクト」第2回全国交流会は
総勢102名の参加者
今回の基調講演は、財団法人国際交通安全学会専務理事 警察政策学会理事 厚木市SC専門委員 元長崎県警察本部長の石附 弘様が演壇に立たれ「世界基準の子どもの安全とは?」というテーマでお話しをいただきました。講演の中でWHOの世界認証でもある「セーフコミュニティー」認証制度を紹介されました。セーフコミュニティーという考え方は予防安全についてコミュニティーをベースとして市民共同で行なっていくというもので、この度日本で3番目に厚木市が認証を受けられたとのことです。
石附弘様の基調講演の様子
愛知県・静岡県・群馬県・岐阜県・石川県の各協会からは、各対象小学校のスクールゾーンの安全診断やカラー標示、防護柵等の施工寄付などの平成22年度の活発な活動報告があり、このプロジェクトが全国的に着実に進展していることを嬉しく思いました。次回(第3回)の開催は群馬県を予定し、未来を担う子どもたちの安全を願い更に努力することを誓って閉会いたしました。
■写真説明
(左)愛知県境会の発表の様子
(中)交流会事務局(愛知県)前山会長挨拶
(右)全標協 遠藤会長ご挨拶