「子どもを守ろうプロジェクト」委員会も創設2年目になり、今年も去年同様にボランティアを開催しました。
開催場所は西尾市立鶴城小学校で行いました。西尾市の北側にあるこの学校は、県道につながる歩道のない通学路があり、西尾市も含め児童の安全に対する対策を講じなければならないと悩んでいました。
そこで、県協会地域幹事を通じ、通学路安全対策のボランティアを提案し、この危険な通学路に即した施工を協会員の手により施工をしてまいりました。
平成24年8月24日に榊原康正西尾市長様あてに今回の施工寄贈の目録を贈呈並びに説明を行ってまいりました。
市長専用応接室にて抹茶をいただきながら、目録の贈呈並びに説明を行いました。我々の活動については高く評価をしていただき、「今後も続けてほしい」というお言葉を頂戴いたしました。
さらに、活動をたたえていただいた感謝状を、西尾市長直々に前山会長に手渡しをしていただきました。
榊原西尾市長より感謝状をいただきました
(西尾市長室にて)
西尾市長からいただいた感謝状
施工をしました通学路対策工事の贈呈式を、鶴城小学校校門にて行いました。
当日は、5年生児童をはじめ校長、教頭先生が出席していただき、前山会長の「安全を祈願します」の言葉により、児童代表に手渡しをいたしました。
贈呈式の様子
前山会長から生徒さんへ目録贈呈
また“自分の身は自分で守る”の意味を込めて、児童全員と協会員とで最後に残しておいた“交通安全路面シート”を施工し、贈呈式を終えました。
児童からは「いつも見守ってくれてありがとう」と感謝の言葉を前山会長にいただきました。
生徒さんと合同作業
記念撮影
通学路の緊急点検ということで、この鶴城小学校のボランティアの後に、国交省から全国に向けて指示が出されました。これは、春から続いた通学路での子供たちの悲惨な事故に対するものです。
我々も当然ながらこの緊急点検には地域幹事を通じて各地域に応援できることをアピールしてまいりました。
通学路の安全確保の重要性を改めて感じる次第で、我々の活動も本当に意義のあることだと感じています。
フェンス取付用啓発サイン
25年度においても、できる限りのボランティアで子供のみならず交通弱者といわれている人たちを守っていきたいと思っています。協会員各位様のご理解とご協力をお願いいたします。