シートの貼付作業をするKONOHAキッズ
この活動は、交通安全だけではなく「防犯」という面をとらえたボランティアです。
県の鳥であります“コノハズク”をモチーフにした「防犯少年団KONOHAキッズ」は、「自分の身は自分で守る」を合い言葉に、各小学校の児童たちがKONOHAキッズの紫色の制服を着て、学校で防犯に対する啓発を行っている活動です。
愛知県協会は、この防犯少年団の応援団として、毎年「防犯啓発シート」の寄贈を行っております。平成24年度も愛知県下23校に、地域幹事ならびに地域の協会員のご協力で貼付寄贈をすることが出来ました。
最初の贈呈式は名古屋市西区の枇杷島小学校並びに日進市の赤池小学校で行い、その後、各地にて贈呈式、ご挨拶をし、KONOHAキッズのメンバー全員と貼り付け作業を行ってきました。
この活動も5年目に入り、平成25年も数校実施をしていく計画ですが、新設だけではなくメンテナンスにも目を向けていきたいと思っています。
下校時に児童がこのシートを見て“自分の身は自分で守る”という意識を啓発するものが、白く剥げていては効果が出ないため、初年度に設置したものから点検をしていく計画を考えております。白茶けてしまった状態のものから順次補修し、効果を取り戻したいと思っています。
この啓発シートの評判を聞いて、何校かからお問い合わせをいただきました。内容は、「啓発活動には最適なシートということで施工をしてほしい」というお問い合わせでした。“やはり子供の安全を思う気持ちは、みなさんいっしょなんだなぁ”と、この問い合わせを聞いてうれしく感じました。
施工個所につきましては、愛知県警の指導の下、順次施工を行っております。今後も、予算の許す限り多くの小学校に設置していきたいと思っております。
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