新型コロナウィルス感染症の状況の変化に伴い、令和元年度以来の第2回次世代研修会が開催する運びとなりました。今回も業界の未来を背負って立つ方々に参加して頂き、日頃取り扱っている製品の製造工程や品質管理方法などの知識を深めることが出来ました。
令和5年9月15日(金)協会員50名が2班に分かれ、(A座学にて標識柱の製造工程、製品検査、標識設計について、BIM/CIMに関する取り組みを学び、(B)静電粉体塗装について製造工程、納入事例、独自技術、品質管理体制および工場見学を行いました。実際に研修を行うと、書籍やインターネット、パンフレットだけで学ぶことができない効率的な生産方法、高品質を維持するための検査設備、緻密な設計及び独自技術など受注から製品が~出荷されるまでの一連の工程を学ぶことができました。また研修会終了後に、交流会も開催しました。
次年度以降も協会員のレベルアップと若手育成のため本研修会を継続して参ります。これからも地域のインフラを担う業界団体として、品質・安全・経済性などを考慮し、少しでも良いこ提案ができますよう技術と知識の向上に努めて参ります。